ごあいさつ
Opening Remarks

ソン・ビョンジュン
社団法人 韓国ドラマ制作社協会 会長
日本を代表する文化都市である愛媛県松山市において、第17回アジアテレビドラマカンファレンスが開催されますことを、心よりお祝い申し上げます。
私たちはこれまでの歩みの中で、国境を越えた連帯の大切さを改めて実感してまいりました。第16回カンファレンス直後に石川県七尾市が経験された困難に際し、私たちドラマ関係者も深い痛みを共有いたしました。その際にお届けした義援金が、能登地域の復旧・復興の一助となり、現地の皆さまにとってささやかながらも温かな励ましとなったと伺い、私たちに大きな感動をいただきました。困難を共に乗り越えた絆のもと、2年ぶりにこの場が再び設けられたことに、より一層深い意義を感じております。
今回のカンファレンスは、「From Asia to the World :協業と共同制作が切り拓く可能性」というテーマのもと、非常に重要な問いを投げかけています。急速に変化するグローバルコンテンツ市場において、アジアの物語が世界の中心に立つためには、国境を越えたパートナーシップと創造的な協業が不可欠です。アジアを代表するクリエイターが一堂に会する本会が、単なる交流にとどまらず、共同制作の具体的な実現と可能性を模索する重要な転換点となることを確信しております。
価値のあるコンテンツを世界に届けたいという私たちの思いは、今後も変わることはありません。松山の豊かな歴史と美しい風景の中で交わされる知見と対話が、アジアドラマの新たな地平を切り拓く礎となることを心より願っております。
最後に、本行事を共同主催してくださいました愛媛県松山市、一般社団法人ATDCの関係者の皆さま、そしてアジアドラマの発展のためにご参集くださいましたご来賓の皆さまに、深く感謝申し上げます。
